次世代へつなぐ夢前ホタルプロジェクト
2024年10月22日「ゆめさきホタルプロジェクト」の舞台となる夢前町は、人間と自然が共存する場である「里山」が残る、人口約1万5,000人の小さなまちです。2006年、国宝・姫路城で有名な兵庫県姫路市に編入合併しました。
周囲の地域と比べても急速に人口減少と少子高齢化が進んできた夢前町ですが、県立夢前高校が地域内唯一の高校として存続してきました。
しかし厳しい人口減少の流れはもはや誰の手によっても止めることができず、学校運営の維持が困難になり、3年後の2027年をもって統廃合されることが決定したのです。
この小さな田舎町から最後の卒業生たちが巣立ってしまえば、きっと人々の記憶の中から、夢前の存在は薄れていきます。
その時、誰が夢前の里山を、守り受け継いで行くのでしょうか?
夢前で育った若者たちが、将来、一年に一度だけでも、青春時代の想い出を甦らせる機会があれば、里山が忘れられることはありません。
夢前で活動する私たち「夢ノ森伴走者CUE」は、県立夢前高校の歴史の幕引にふさわしい夢前ならではのモチーフとして、夢前町から失われつつある「ホタルの光」を連想しました。
先人から受け継がれて来た里山の自然を次世代へとつなぐために。
私たちは最初の一歩として、廃材のガラスを使ったナイトイベントを開催します。
そのためのクラウドファンディングを行います。
今回のクラウドファンディングは寄付型であり、僕たちと一緒に活動をしてくれる仲間を探す目的もあります。
僕たちの活動の「いっぽめ」はまだまだ始まったばかりです。
だからこそ、はじめの段階から「ともにつくる」ことをしたいと思っております。
ぜひ一緒に、活動しましょう。